散歩みち

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2009年2月1日(日) 読書感想


「世界の終わりと
 ハードボイルド・ワンダーランド(著)村上春樹」

主人公の頭にある世界の終わりの主人公の世界と
主人公の頭にある出来事によって
主人公が事件に巻き込まれる世界が同時進行される。

最後は主人公は世界の終わりに支配され意識を失う。
世界の終わりの世界の主人公は
世界の終わりの世界にとどまる決意をして話が終わる。

自分の中にある世界の終わりのような壁というより、
私の場合には世界の終わりのような壁を他人との間に
存在するような気がした。
どうしてもその壁をなくす事が出来ない。
そんなストレスを感じている。
自己表現する事が私の出来る唯一の抵抗だと私は考えている。

2009年2月1日(日) 最終的に我が心に残るもの


自分が実現したそのものより
自分の心を表現した形の方が最終的に我が心に残るのである。

だから私が何かを実現した中で自分がどんな心になって自己表現させた事は
人間にとって最終的な作業として大切に思える。
心の表現を形にすれば自分自身が満足できる。

私の場合、心の表現を文章のように形にできて
一番大事な宝石箱のような宝に感じているのである。

だから心の表現を形にする事は最終的に我が心に残るものとして
人間の大事な作業だとつくづく感じている。

2009年2月11日(水) 我が仕事


何かを作るという事は何かが出来るという事でもあるが
その作ったものに責任が発生するのである。
だから強いストレスが生まれる。

結局その責任のために、たくさんの人から指摘を受ける事になりそうである。
私自身もより良いものを作りたいと思っている。
だからその責任を全うしたい。

本音を言うと何かを作るよりアフターケアや評価の方が気が楽である。
でも今の所(2009/2)、私の仕事はいろいろな機会を与えられている気がする。

ありがたい事である。

2009年2月15日(日) 春の花


歩いていたら花に目をとめて
デジカメで撮った。白い花は梅だけど
ピンクの花は河津桜ではないかと思う。

匂いを嗅いでみたら桜か梅かわかると父親に言われた。
確かにそうかもしれない。匂いを嗅げなかったのが少し残念だった。



2009年2月21日(土) 春の花<テイク2>


先週は梅と河津桜と思われる花が咲いていたので
今日は菜の花を探し途中で梅の花をもう一度デジカメで撮影した。

散歩をして風と日光は春を感じさせた。
春なのに私自身ストレスがたまっている。他人の話なんてどうでもいい。
他人が私自身と何をするのか何がしたいのか他人が私自身とどう思うのか
そんな次元で物事が考えられない。
私の事より自分勝手な他人の話が私について不安とストレスを感じさせる。
新鮮な風と日光が私の心にはまだ春が程遠いそんな気分にさせている。




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