散歩みち

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2009年12月2日(水) 大事な事


結婚相手だけで幸せになるだろうか?他にも大事な事があるじゃあないかそう思う。
他にも大事なことがあるから結婚相手にも幸せを願える。

そういう大事な事がたくさんあれば
何かに固執する事もないのではないかと思うし他人の意見も尊重できる。

私の話も聞かない上ただ自分勝手に私にせまる。
他の大事な事が全然無い証拠である。
そんな話は私が幸せになる気がしない。

もっと他人の幸せを尊重できるように
大事な事をたくさん見つけられるしか自分自身が幸せになる道は無いように思う。
だから結婚相手だけで幸せになる気がしない。

2009年12月6日(日) 「数学の歴史」(著)加藤文元


著者の言う「見る」という感性と直感が
我々人間にはどこまで通じるのか考えさせられた。

私は数学そのものの感性や直感はないと思うが
物理的なまたは社会の経験的な感性と直感を養ってきた。

だから現実を見つめる感性と直感がある人ない人では
自然の摂理のようにトンチンカンのまま
勉強が出来てもどこまでもハードルの高い差が生まれる。

だから人間の感性と直感について
我々人間はどこまで信用して良いのか疑問に思った。

我々の感性と直感が十人十色だとしても
自然と現実は一つという事の方が比較的多い。

十人十色どころか世の中結構厳しい。そう私には見えるのである。

2009年12月15日(火) 「精神分析入門」を読む(著)鈴木 晶


私の知らない私の無意識と言う物があるのか不思議な気がした。
私の場合意識的に何かが表面上にあらわれそうになると
何かが思いつく前触れみたいに体全体が反応する。

無意識に苦しむと言うより無意識に助けられる。
つまり無意識が私に信号を送る気がする。
その信号が私の知らない無意識だとしても
あまり抑圧や葛藤やストレスになっていない。
むしろ貴重な情報源である。

私の人生はどうなるのかわからないけれど
今の自分を進めていく手段と方法を
マイナーチェンジを繰り返し日々模索出来れば
無意識に対しても日々手段と方法を見いだせる気がする。

2009年12月20日(日) 「批評理論入門」 (著)廣野 由美子


これから少し問題のある感想を述べる。
この本は女性の書いた「フランケンシュタイン」の本を使って
小説技法と批評理論を展開している。
すべての小説技法と批評理論を「フランケンシュタイン」の本に
適用して解説を加えている。

あまりの見事さに世の中の全ては
母なる大地である女性に
すべて還元されるのではないかと思ってしまった。

時折感情的になる彼女を
横目に冷徹な彼氏が
最終的に納得させるのが
人間活動の最終目標かもしれない。
女性から批判があるかもしれないが
この本を読んでそんな気がなんとなくしたのである。

2009年12月27日(日) ユングとフロイト=ラカンの感想文


知の教科書 ユング(編)山中康裕
知の教科書 フロイト=ラカン(編)立木康介,新宮一成

上の二冊を読んだ。難しい本だった。
意識上では考えるのをやめたり進めたり出来るけど
無意識上では私自身どんな事を感じているのか想像出来ない。
だだ無意識上で考える事が心のすべてとも思えない。
今日一日行動しながらまたは意識上のコンプレックスから
自分のスタンスを見極め方向性のある行動を起こす事で
毎日心はたえず変化する。

行動が変化すると心が変化する。
心が変化すると行動が変化する。
そんな創意工夫の繰り返しを続けている気がする。

私は精神分析の専門家ではないので家族や女性や他の男性が
何を考えているのかわからない。
なので私の場合の事しかどうしてもわからない。

だからユングとフロイト=ラカンの話は余計難問だった。
私自身の心がそんなに難問な気がしないのが裏腹に
他人の心は難問な気がするのは私だけではないかもしれない。

2009年12月29日(火) ホームページの拡張


正月休みはホームページの拡張の作戦をねりたい。
どんな事が来年できるのか考えたい。

来年は結構構想力が問われそうな気がする。
ある程度過去は清算できたような気がするからだ。

それでも毎日のストレスは想像を絶するけれど
それも社会悪のためだ。

だから微力ながら少しずつ改善をはかっていくしかない。
私をロボット扱いされても
それしか我がストレスは解決されない。
個人的に許せないけれど社会悪だから仕方ないそう思うのである。

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